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弱点を魅力に変えるおはなし2023年01月14日

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とある紅茶専門店に友人と二人でお邪魔した時のことです。
土曜日のお昼すぎというのもあって、テーブル席は満席。
カウンター席には空きが少しだけ。
お茶をするのだからゆっくりしたいし、カウンター席ではなくテーブル席が空くまで待っていようか…と思っていたところ、

「只今でしたら、当店の特等席のカウンターへご案内できますよ。紅茶の専門家の話を聞きながら、お茶をお楽しみください。」

と、声をかけられました。

「テーブル席が空くまで待っています。」と言いかけたのを思わず飲み込み、誘われるままカウンター席へ。

カウンターでは、一つ一つわかりやすい解説を聞きながらお茶を淹れてもらい、紅茶の豆知識なども教わって、とても楽しい時間を過ごすことができました。

でも、どうでしょう。
これが普通のお店のように、「申し訳ありません、テーブル席が満席ですので、カウンター席でもよろしいでしょうか?」とお詫びされながら案内されていたら同じように楽しめたでしょうか?

カウンター席というと、どうしても「落ち着かない」とか「くつろげない」など、マイナスなイメージも持たれがちですので、
もしかしたら、丁寧に解説してくれるスタッフの方を「くつろげないじゃないか」と煩わしく思ったかもしれません。

しかし、このお店ではスタッフの方の気の利いた声掛けで、
カウンターは「残念な席」ではなく、「特別な席」に変わっていました。

このように、提供されるサービスは同じでも、表現の工夫ひとつでお客さまへの印象をより良いものに変えることができるのです。

ごくごく簡単な例でいうと、

・店舗の面積が狭く、窮屈なお店 → お客様同士の距離が近く会話が弾む、アットホームなお店
・駅から遠く、見つけにくい場所にある → 知る人ぞ知る、隠れ家的名店

など、表現ひとつでお店の弱点を魅力のひとつだと印象付けることも可能になります。

「うちは、ここが弱いから…」と諦めないで。
どんな弱点でも、発想の転換で魅力になりえますよ!

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